■ 概略 ■
  ○アクアヒート特定化学物質障害予防規則(特化則)に対応した水系耐熱塗料です。
  ○一部商品は有機溶剤中毒予防規則(有機則)にも対応しております。
  ○有機溶剤含有量も少なく危険物表示はすべて『非危険物』です。
  ○塗装方法も溶剤型に近い性質を有しており、作業環境にも配慮した塗料となっております。

■ 特徴 ■
  ○鉄鋼素材専用の耐熱塗料です。
  ○溶剤含有量も少なく『非危険物』です。
  ○100℃~500℃の温度使用に耐えられます。
  ○耐熱性・耐食性が優れています。
  ○溶剤型の耐熱塗料に比べ、臭気が少ないです。

■ 用途 ■
  ○鉄鋼製屋内外プラント及び機器設備の外面用。


■ 製品名称 ■

  
耐熱性 区分 品名 荷姿 内訳
100~300℃ 下塗 アクアヒートWSP-300プライマーグレー・赤錆 4kg / 15kg 1液型
下塗 アクアヒートWZ-300プライマー赤錆 4kgセット/20kgセット 2液型(主剤:粉末= 8:2 重量比率)
上塗 アクアヒートW-300シルバー 4kg / 15kg 1液型
200~500℃ 下塗 アクアヒートWZ-500プライマーグレー 4kgセット/ 20kgセット 2液型(主剤:粉末= 8:2 重量比率)
上塗 アクアヒートW-500シルバー 4kg / 15kg 1液型

*二液型プライマーの液体と粉末の別売は行っておりません。


■ 法的情報 ■

品名 WSP-300プライマー WZ-300プライマー W-300シルバー WZ-500プライマー W-500シルバー
危険物表示 非危険物 非危険物 非危険物 非危険物 非危険物
引火点 62℃ 62℃ 64℃ 62℃ 69℃
特化則対象物質含有量 1%未満 1%未満 含有せず 1%未満 含有せず

*各塗料における有機溶剤含有量はSDSをご参照願います。(PDFダウンロードにて入手お願い致します)


■ 塗膜性能 具体塗装例 ■

各種仕様 標準塗装仕様 重防食仕様 重防食仕様
試験項目 区分 品名 塗回数 品名 塗回数 品名 塗回数 試験条件
下塗り WSP-300プライマー 20μm×1回 WZ-300プライマー 20μm×1回 WZ-500プライマー 20μm×1回
上塗り W-300シルバー 10μm×2回 W-300シルバー 10μm×2回 W-500シルバー 10μm×2回
合計塗装膜厚(Dry) 50~60μm 50~60μm 50~60μm 電磁微膜計
耐熱性 300℃ 異常なし 300℃ 異常なし 500℃ 異常なし 50時間加熱後
密着性 100/100 100/100 100/100 1mm基盤目
耐衝撃性 500mm OK 500mm OK 500mm OK 1/2R×500g
鉛筆硬度 三菱鉛筆ユニ
耐エリクセン性 5mm OK 5mm OK 3mm OKm 20φ押し出し
耐塩水噴霧性 72時間 120時間 120時間 5%食塩水35℃

*各塗料における特性値は塗料性状表をご参照願います(PDFダウンロードにて入手お願い致します)

< アクアヒートの使用例 >
○プラント設備のボイラー・ダクト・バルブ外面
○病院や公共施設内のダクト外面
○蒸気配管の外面
○屋内設備にて熱の掛かる箇所

< こんなお客様に水系耐熱塗料をお勧めします >
○耐熱塗料の臭気が気になるお客様
○現在耐熱塗料の溶剤型を使用中のお客様
○塗装環境の改善を検討中のお客様
○特化則対応を検討中のお客様



■ 塗装時における注意事項 ■

○ 塗装の出来る材質は鉄鋼素材のみです。合金鋼、他の素材についてはご相談下さい。
○ 塗装の前処理はブラスト処理が基本です。SSPC-SP-10に仕上げて下さい。
  前処理が不十分の場合、塗膜の剥離(ハクリ)や短期間に発錆が発生する恐れがありますので御注意下さい。
○ 水に濡れた素材に直接塗装しないで下さい。素材表面が乾燥している状態でなければ塗装不良が発生します。
○ 降雨時及び高湿度の時は塗装しないで下さい。
○ 塗料はよく攪拌してから御使用下さい。
○ 希釈材としては水道水の使用は可能ですが、出来れば蒸留水を御使用下さい。
○ 希釈する際の希釈率は規定の希釈率を守って下さい。過希釈はタレ、ハジキ等を生じやすくなり、膜厚の確保が難しくなります。
○ 希釈した器具類は水道水で洗えますが、その洗浄液は産業廃棄物処理業者に処理を委託して下さい。
○ 素手等直接肌についた塗料は直ちに水洗いして下さい。
○ 常温にて乾燥した塗膜は水に溶けにくくなりますので、更に洗浄したい場合は、洗浄用シンナーをお使い下さい。
○ 塗装完了後、塗装品に熱がかからずに一週間以上屋外に放置しておく場合は、
  養生シート等で塗装品を包み、雨水等がかからないようにして下さい。